トイレを交換する際には一緒に内装もリフォームした方がいいか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、トイレの内装リフォームの費用相場をご紹介します。

トイレリフォームの際には内装も交換した方が良い

トイレの交換リフォームの際には内装リフォームも同時に行うのがおすすめです。

理由はトイレが新しくなっても内装が汚れていると違和感があるためです。

また、トイレは壁紙に飛び散り汚れが付いている事が多く、これが積み重なっていくとニオイの原因となります。

きちんと掃除しているのにトイレが臭う場合は壁材に染み込んだ汚れが原因のこともありますので、トイレの交換の際には内装もリフォームしてしまった方が良いでしょう。

トイレの内装リフォームの箇所

トイレの内装リフォームの主な箇所は床材と壁紙の交換です。

経年により天井を張り替えたり、雰囲気を変えるために照明を交換することもあります。

トイレの床材として人気の素材はクッションフロアです。

クッションフロアは水に強く、汚れても洗剤で拭き取ることができるため水回りに向いている素材です。

デザインが豊富で価格も安いため、気軽に張り替えることができる点もメリットです。

壁材はビニールクロスを使用するのが一般的ですが、汚れ対策として腰壁をタイル張りにする方法もあります。

避けた方が良い素材は珪藻土などの塗り壁や無垢材の床です。

塗り壁や無垢材は汚れが染み込みやすく、汚れが飛んでシミになって落ちにくくなってしまいます。

自然素材は素材として水回りには適しておらず施工費用も高いため、避けた方が無難です。

トイレの内装リフォームの費用相場

トイレ内装リフォームの費用相場は壁紙クロスの交換が約2.5万円程度〜約4.5万円程度、床材の張り替えが約1万円程度〜約6万円程度です。

壁面をタイルにする場合はさらに約数万円上乗せとなります。

床材のみの張り替えの場合でもトイレを一度取り外す必要がありますので、取り外し・設置工事の費用がかかる可能性があります。

トイレの洋式便器の交換費用の相場は便器のグレードや機能により幅があり、約3万円程度～約20万円程度ですので、内装込で丸ごとリフォームする場合の費用相場は約7万円程度～約30万円程度となります。

工事期間は平均して約1日程度～約2日間程度です。

トイレは定期的に内装もリフォームしましょう

トイレの内装は汚れやすい部分ですので、定期的なリフォームが必要です。

ニオイ対策のためにもトイレの便器のリフォームの際にはなるべく同時に内装リフォームも一緒に行うようにしましょう。