株式会社Wood Style みやけ

壁紙のリフォームを行うタイミング

 

壁紙のリフォームを考えるタイミングとして様々な理由があるかと思います。

内装リフォームの中でも、特に壁紙は部屋のイメージが変わりやすい箇所になります。

ただ、壁紙のリフォームのタイミングがいまいち分からない,という方も多いのではないのでしょうか?

そこで今回は、壁紙のリフォームを行うタイミング、必要性についてご紹介します。

 

 

張替え時期の目安

壁紙には耐用年数が定められており、

経年とともにクロス自体が劣化してくるため、壁紙のリフォームが必要となります。

天井や壁紙に使われるクロスは、素材はさまざまですが、

クロスの張替えは510年を目安に行うのが一般的と言われています。

しかし、部屋の場所や使用環境によって時期は大きく変化するのです。

例えばキッチンやトイレ、洗面所などの水まわりの場合、

他の場所よりも汚れやすく水滴もつきやすいので、劣化するスピードも早くなってしまいます。

多くの人が長時間使用するリビングも、汚れやキズがつきやすい場所なので同様です。

他にも、太陽光による日焼けやタバコのヤニなどが蓄積されていくことで劣化していくのです。

目立った汚れがなくても、目に見えない汚れがしみついていることもあります。

家族構成やライフスタイルによって張替え時期も異なり、

見た目はもちろん、衛生面からも一定期間を経過したら張替えることをおすすめします。

クロスを交換することで、まっさらな壁紙で部屋が明るくなります!

また、クロスを交換することで、簡単にインテリアの雰囲気を変えることもできますよ。

内装の大部分を占めるクロスは、色や柄、素材を変えるだけでも随分と空間が違って見えるので、

住み慣れた部屋でも壁紙リフォームによって、

新しい部屋に住み始めるような新鮮な気持ちを楽しむこともできます!

 

 

壁紙リフォームを検討する症状とは

壁紙になんらかの症状が出始めた場合には、

経年数を問わずに壁紙リフォームを検討することが大切です。

具体的な症状としては、次のようなものが挙げられます。

・壁紙の汚れが目立ち、変色している

・表面にシワやたるみ、毛羽立ちが目立つ

・表面にカビが生えてきた

・壁などにヒビ、又は穴があいている

・壁紙と壁紙とのつなぎ目に汚れが溜まっている

・防水機能や消臭機能がなくなってきたと感じる

・壁紙の剥がれ

先に述べた約510年のリフォームのタイミングを待たずとも、

これらの症状が気になるようになった時点で、壁紙リフォームを検討した方が良いでしょう。

壁紙クロスの交換は一部のみでなく、家全体で行うのがベストだと言われています。

汚れや傷みが気になる箇所だけをリフォームすると、

新しくした部分と古い他の部分との違いが目立ってしまうことがあるためです。

天井を含め、同時に全体的な壁紙リフォームを行えば、

インテリアに統一感が生まれるだけでなく、

複数回に分けて行うより費用を抑えられることが多いですよ。

 

 

その他のタイミングでも張替えよう

傷や汚れが目立ってきたら壁紙を張替えるのが一般的ですが、

他のリフォームや大型家電を買い替えるタイミングに実施するのもおすすめですよ。

例えば新しく導入したシステムキッチンや床などに合う壁紙に張替えることで綺麗になるのはもちろん、

部屋のイメージもガラリと変わります!

また、家電の小型化に伴い、エアコンや冷蔵庫も従来のものより小さくなり、

取り外したら以前のエアコンの跡が目立ってしまうなんてケースも少なくありません。

一度設置してしまうと取り外すのに手間が掛かるので、買い換える前に壁紙の張替えを行う方が効率的かと思います。

エアコンだけなく他の大型家電を買い替える際にも検討しましょう。

さらに、ひと部屋の壁紙を新しく張替えた後、隣の部屋の壁紙の汚れが目に付くようになることもあるので、

隣接する部屋の張替えも一緒に行うことをおすすめします。