外観のイメージを変えるにはエクステリア工事がおすすめです!
エクステリアとは、門扉やガレージ、ウッドデッキなどのことを言います。
住空間を快適にするためには、家だけでなくエクステリアも大切です。
エクステリアの満足度が高ければ生活も楽しくなりますよ。
今回は、エクステリア工事と外構工事の違い、エクステリア工事のポイントなどについてご紹介します。
エクステリア工事とは
[インテリア]は室内の照明や家具、壁紙、キッチン、洗面所等、建物内部の空間全般のことを指します。
対して[エクステリア]は門扉や車庫、庭に設置されるウッドデッキや植栽、また外水道などのことを指します。
エクステリアを構成する主要部分は、内外から出入りする[門扉]があり、
外部からの侵入を防ぐ[フェンス]、門扉から玄関に続く[アプローチ]があります!
庭側に転ずると掃き出し窓から続く[ウッドデッキ]や[三和土(たたき)]があり、
[カーポート、ガレージ]のスペースを作ることもあります。
また、屋内と続く[テラス]、[サンルーム]などの寛ぐ場と洗濯物の乾燥スペースを作る場合も含まれています。
エクステリアには、[クローズデザイン]と[オープンデザイン]があります!
クローズデザインの場合は、
視線を遮断する、フェンスや植栽などで敷地周りを取り囲み、家の内部を外から見えないようにします。
但し、クローズデザインのデメリットは死角が多くなることで侵入犯に狙われやすいことが挙げられます。
オープンデザインは極力、フェンスや塀を作らずに、敷地を広く使える状態のことです。
オープンデザインを採用して、表札、ポスト、インターホンのみを門柱に取り付けた戸建て住宅もあります。
エクステリア工事と外構工事の違い
[外構]が建物の外まわりの構造物を意味するのに対し、
[エクステリア]は、建物の外まわりの構造物や設備など空間や環境全体のことを言います。
インテリア的な要素も含まれるため、植栽を変えるなどの簡単なものや、
門のような設備を変えるなど、リフォームの幅が広いのが特徴となります。
エクステリアリフォームのためのポイント
エクステリアは、家の顔ともいえるものとなるため、
上手に演出することが出来れば、住まいに対する満足度アップにもつながります!
エクステリアを充実させることによって、より充実した生活をおくることもできます。
理想の住まい、理想のライフスタイルを実現させるために重要な要素のひとつとなるのです。
後ほどご紹介する、個別箇所のリフォームポイントは大切となりますが、
全体を把握してエクステリアリフォームを検討することも重要となります。
リフォーム後の満足度を上げるためにも、必要なポイントをご紹介します!
リフォームする場所の配置は入念にチェックを行う
エクステリアリフォームを成功させるためには、
敷地全体を把握したうえで、何をどこに配置するのか決めましょう。
その際、門扉から玄関までの動線、外からの視線、隣接する建物との距離、
風通しや陽射し、周囲の環境などを考慮することが重要となります。
特に、カーポートなどの駐車スペースを考える際は、”車を止めづらい、止められないということがないように、
平面図だけでなく、道路との高低差や前面道路の幅なども確認することが必要です。
防犯性とデザイン性の高さは満足度に影響する
エクステリアリフォームをする際、防犯性やデザイン性の高さはリフォーム後の満足度に影響します!
防犯性を求めてフェンスを設置したがデザイン性に欠ける、
デザイン性はあるが外から丸見えでプライバシーが確保できないなど、
防犯性とデザイン性どちらも欠けることがないよう注意しましょう。
デザインを考える際は、外からの見た目もそうですが、
室内からどのように見えるのかといったバランスを考慮することも忘れずに行いましょう。
次回は、エクステリアを構成する場所とリフォームのポイントについてご紹介します。