シーリングファンは電気代を抑えることができるエコな設備です!
また、天井で回っている姿は優雅でインテリアとしても魅力的となります。
今回は、シーリングファンの機能についてご紹介します。
シーリングファンのメリット
シーリングファンを取り付けることで、エアコンの出費を抑えることができ、
部屋のどこにいても一定の温度が保たれるため、とても過ごしやすい空間を作り出してくれるのです。
また、シーリングファンはインテリアとしてもとても人気があります!
素材の違いや照明のありなしに加え、様々なデザインの物がありますので、
部屋のコンセプトに合うものを選ぶと良いでしょう♪
シーリングファンの役割
シーリングファンは装飾品としての印象をお持ちの方も多いようですが、
本来は部屋の空気を循環させるための設備として取り入れられているものです。
一般的に暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ行く性質があるため、
エアコンをつけてもなかなか快適な温度にはならないのです。
エアコンだけでは室温を一定に保つ事が難しいですが、
シーリングファンを回すことで暖かい空気と冷たい空気を攪拌することができ、
快適な温度で室温を保つことができるようになりますよ。
シーリングファンの必要性
暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ行く性質があるとは言え、
一般的な住宅メーカーの部屋の天井の高さは大体2m50㎝~3m程となります。
この天井の高さであれば、エアコンの空調管理システムで十分対応が可能であるとともに、
シーリングファンを設置すると圧迫感が生まれてしまうことが多いです。
一度、業者へ相談してみることをおすすめします。
一方、吹き抜けなどで天井の高さが5m以上ある場合は、空気の層がはっきりできてしまうため、
シーリングファンでの空気の循環は効果を発揮します!
天井が高く、エアコンだけでは部屋の温度を保つことができない場合は設置を検討すると良いでしょう。
シーリングファンの照明の必要性
シーリングファンには照明が付いている製品も多いです。
シーリングファンは重みがあるため、天井の強度によっては補強工事が入ることがあります。
シーリングファン本体の費用や取り付け費に加え、
補強工事費がかかる場合もありますので業者へ確認してみてください。
また、通常の照明と比べほこりが溜まりやすくなるので、その点を理解した上で検討しましょう。
シーリングファンでの節約術
・シーリングファンで体感温度を下げる
シーリングファンを取り付けることで、部屋の温度を一定に保てると共に、エアコンの効率を上げる効果があります!
シーリングファンで空気を循環させることで、エアコンの設定温度を下げずとも体感温度を下げることができるので、
エアコン代の節約ができますよ。
・シーリングファンの電気代
エアコン代が下げられたとしても、シーリングファン自体の電気代がかさめば意味がありません。
実際、シーリングファンの稼働に電気代はそこまでかかることはありません。
シーリングファンにはAC(交流)タイプとDC(直流)タイプの2つが存在します。
シーリングファンの電気代をさらに抑えたいのであれば、DCタイプのシーリングファンがおすすめですよ。
DCタイプのシーリングファンはワット数が10ワット未満の製品が多く、消費電力を抑えることが可能なのです。
しかし、DCタイプのシーリングファンは、
ACタイプのシーリングファンと比べると、1.5倍から2倍程度価格が高い傾向にあります。
購入後の電気代まで加味して、どの程度使用するつもりかなども含め検討すると良いでしょう。
シーリングファンは、空調設備としても、インテリアとしても優秀な製品です♪
ただ、憧れだけで取り付けてしまうと、思わぬ障害に頭を悩ましてしまうことも…。
ご家庭に本当にシーリングファンが必要なのかを含め、設置を検討してみてはいかがでしょうか。