お風呂の内装リフォーム、せっかく費用をかけるのですから失敗はしたくないですよね。
その為には目的をはっきりさせてからの施工依頼をおすすめします。
目的をはっきりさせる
お風呂の内装リフォームでは、どの部分をどのように変えたいのか、リフォームの目的をはっきりさせておくことが重要です。
この段階では予算は抜きにして、家族でイメージを出し合います。
希望だけでなく、お風呂の不満な点もピックアップしてみましょう。
そこから優先順位をつけることにより、今、お宅で必要になるお風呂の内装リフォームのカタチが見えてきます。
リフォームのための準備
お風呂の内装リフォームの優先順位がリスト化できれば、Webサイトや雑誌などからどのようなリフォーム例があるのかを情報として集めてみましょう。
シャワーなどの機器だけなら差ほど工事の手がかかりませんが、気になる浴槽のデザインがあるのなら大掛かりな工事になる可能性もあります。
また、ショールームへ行くのもおすすめ。ユニットバスなどは実物を見てみると広さ、深さなども確認ができますし、最新機能を体験することができます。
お風呂のリフォームの種類について
なお、お風呂の内装リフォームの種類は、大まかに2種類です。
一軒家の住宅に広く採用されているのは「システムバス・ユニットバス」です。
これからお風呂をリフォームしようとしている方の多くが希望しているといいます。
壁や床、浴槽などがすべてセットになっており、工場でまとめて生産されてから現場で組み立てるため、施工も短期間が可能です。
一方、「在来工法」によるお風呂からのリフォームもあります。
こちらは、ユニットバスとは対照的に部品を別々に組み合わせるタイプです。
ユニットバスが主流になる前のお風呂といえばこの在来工法によるものがほとんどで、築年数が経っている住宅はこのタイプが多いでしょう。
施工もユニットバスよりも長引きやすいです。
お風呂のリフォーム費用はこの2種類で大きく変わるので、事前に家の現状を把握してもらったうえで、要望をもとに大まかなプランと見積りを出してもらいます。
打合わせについて
お風呂の内装リフォームでは打ち合わせ通りになっているか、追加はないか、そして無駄な部分はないか、十分に検討するのも大事です。
不満があればこの段階で修正ができます。また、わからないことも納得いくまで説明してもらいましょう。
まとめ
工事が始まったらリフォーム業者に任せきりにせず、できるだけ自分でも予定どおりに進んでいるか、指定した機器が使われているかなどの確認もしましょう。
引き渡しの際にはプランや見積書どおりに仕上がっているか、立会いのもと確認をします。もしも不具合があれば、代金を支払う前に直してもらえます。