床のタイルが剥げてきた、滑りやすいなどの問題があれば、補修を考えるかと思います。
ユニットバス交換ではなく、床のみ施工もできるので、この機会に張り替えを考えてみましょう。
ただし、ユニットバス交換の場合も同じですが、床の工事期間中は浴室の使用ができません。
その間の問題を解決してからリフォームを考えましょう。
期間について
部分補修の期間がもっとも短めです。浴槽については、古いタイプのお風呂（在来工法）からユニットバスへリフォームするなら数日の期間がかかります。
壁や床のパネル張りでも、お風呂場の面積や乾燥させる日数が必要になります。
そのため、浴室を早く使いたいのなら、部分的なリフォームもおすすめです。
お風呂の床だけリフォームをする場合
部分補修（タイル補修）
タイルが割れているなど見た目の問題なら、部分的に目地やひび割れを補修できます。
ただし、下地材が腐食していれば、補修や張り替えが必要になることもあります。
床の重ね張り
床用の防水材を、既存床の上から張り付けます。簡単で工事期間もかからない作業です。
こちらも、元の床が傷んでいたり、重ねる床材の下でカビが増殖しない対策や処理が必要になります。
床の塗装
タイルの塗料が剥がれているなら、塗装できれいにできます。
しっかり乾燥させるため、最短1日では難しいですが、速効性の塗料も選べます。
床の張り替え
タイル床の傷みが激しい場合には、張り替えリフォームを必要とします。
下地のメンテナンスができますが、工事期間もかかりますので、工事中のお風呂をどうするか考えましょう。
同じように壁のみリフォームしたい！そうしたプチリフォームも可能です。それだけでなく、リラクゼーション効果のあるこだわり空間へランクアップさせることも。ぜひ検討してみてください。
